大阪環状線JR芦原橋駅(あしはらばしえき)歴史
大阪環状線JR芦原橋駅(あしはらばしえき)は、大阪府大阪市浪速区浪速東一丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)大阪環状線の駅である。
1909年(明治42年)に大阪市電西道頓堀天王寺線の駅が開業し、1927年(昭和2年)には阪堺電鉄(のち大阪市電阪堺線。通称:三宝線)の駅も開業した。
現在の大阪環状線のうち境川信号場 – 今宮駅間は、1928年(昭和3年)に関西本線貨物支線(大阪臨港線)として開通し、1961年(昭和36年)には大阪環状線として旅客線化されたが、当駅開業はその5年後の1966年(昭和41年)である。これは、1968年(昭和43年)をもって市電が廃止されることが決まり、市電の芦原橋 – 西浜町間付近に市電の芦原橋駅に代わる駅として当駅が設置された経緯による。
大阪環状線JR芦原橋駅の年号
1966年(昭和41年)4月1日:大阪環状線の大正駅 – 新今宮駅間に日本国有鉄道(国鉄)の駅として新設開業する
1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる
1997年(平成9年)9月7日:自動改札機を設置し、供用開始
2003年(平成15年)11月1日:ICカード「ICOCA」の利用が可能となる
2009年(平成21年)10月4日:大阪環状・大和路線運行管理システム導入
2015年(平成27年)3月22日:発車メロディを導入。曲は芦原橋太鼓集団「怒」の楽曲「祭」
2018年(平成30年)3月17日:駅ナンバリングが導入される
2019年(平成31年・令和元年)2月15日:みどりの窓口の営業を終了
2019年(平成31年・令和元年)2月16日:みどりの券売機プラスの利用を開始